先輩社員の声
| 第2の人生は海に携われる仕事に
事業部 工務課
2019年度入社
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会社を選んだ理由や会社の魅力は?海上自衛隊で艦艇勤務を約30年、陸上勤務を約4年勤め、54歳で退官してからの再就職です。退官前の4年間は防衛研究所にて、米軍や諸官庁、研究機関との研修調整に従事していました。この4年間は、防衛という振り返りには良い機会、時間でしたが、やはり私の根っ子の部分、根幹をなすものは、「海」ということの気づきも同時に得ましたので、第2の人生は好きなこと「海」に携われる仕事に就きたいということから、志望しました。
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成長したところは?
社船5隻の内、3隻が建造から約30年が経過し人間同様、船齢とともにより悪いところが出てきます。「ヒト・モノ・カネ・情報」というリソースの中で、やはり「モノ」修理と「カネ」コストのバランス感覚を重視しています。他方、外洋での故障修理は、乗組員に大きな負担を強いることとなります。入港した際には乗組員「ヒト」から不具合箇所の「情報」の聞き取りを行い、乗組員の負担軽減と予防整備の端緒、手がかりの収集に努めています。成長したく心掛けていることは、バランス感覚とコミュニケーション能力です。
仕事で印象に残っていることは?機関関係の修理工事が大半を占めるため日々の修理工事を通じ、知識経験の深化に努めています。機械の分からなかったことが分かってくるという事は、人生のやり残し、看過してきたところも同時に解決できると考えると仕事も楽しくなってきます。 | 入社して意外だったのは?乗組員(漁師)の皆様は、強面で粗暴なイメージという勝手な思い込みを持っていましたが、工務の仕事を進めるうえで「分からないことをちゃんと聴く」、「本音で話す」の2点で接すれば、優しく丁寧に教えてくれます。また一見、強面に見えますが、外洋で「鰹・鮪」相手に真剣勝負をしているので、船内では緊張が取れず致し方無いのかもしれません。総じて、凛々しい顔立ちの心優しい方ばかりです。 |
| これから入社を希望している皆さんへこの仕事に少しでも興味がおありでしたら挑戦してみてはいかがでしょうか。確かに知識と経験がものをいう職種で簡単にとはいきませんが、苦労した分だけ身につきます。また、親切かつ丁寧、親身になって教えてくれる極洋OBの師匠と修理業者さんも多数いますので、バックアップ体制は万全です。「わかば丸」が獲ってきた「鰹・鮪」美味しいですよ。本船の修理整備に携わり、サポートの一助を担っているかと思うと美味しさもひとしおです。美味しい魚に出会えるチャンスでもあります。あなたの挑戦お待ちしています。 |
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1日の仕事(例)
8:30
訪船、修理箇所の確認
| 8:50 事務所出勤・メールチェック
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| 9:00 修理関連メーカーと 修理打ち合わせ
| 10:00 修理工事発注及び部品の手配
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11:30 修理工事の進捗状況確認
| 11:50 上司に修理工事の 進捗状況報告
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15:00 伝票整理
| 17:00 修理工事の進捗状況確認 日報作成
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| 17:30 退勤
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